11月7日(水)に院内勉強会で、医療安全研修会の報告をしました。
ヒヤリ・ハットを防止するために必要なこととして、テクニカルスキル(仕事をする
ためのスキル)とノンテクニカルスキル(安全を守るためのスキル)があります。
特に、ノンテクニカルスキルが安全管理という面では重要です。
ノンテクニカルスキルはいくつかに分類されています。
◆ 状況認識 先を予測する ◆ 意思決定 判断や決定をする
◆コミュニケーション ◆チームワーク お互いを支援
◆リーダーシップ
◆ ストレス管理 ◆ 疲労対処 → 医療会は取り組みが遅れている
ノンテクニカルに役立つこと → 声かけと傾聴
声かけしずらいのは・・・
・こわい人 ・仲良くない人 ・知らない人 ・確信が持てない人
↓
普段の人間関係が大事ということがわかりました。 (柴田)

2012年11月16日 |未分類
め・ディア83号の内容
「目のお話…最近のトピック」
1.新しいドライアイの点眼薬
2.新しい緑内障の点眼薬
3.斜視と3Dの映像について
「第23回日本緑内障学会報告」 報告者:柴田美保子(看護師)
皆さんは、ご自分が使っている目薬の名前を覚えていらっしゃいますか。
緑内障の目薬は、数えきれないほど発売されています。
今回、緑内障の目薬の名前の記憶とラベルについて調査報告がありました。……
「保育園幼稚園健診日程」
詳しくは、院内誌 め・ディア のバナーから め・ディア83号 をご覧ください。

2012年11月6日 |未分類
10月27日(土)、診察終了後に院内での勉強会がありました。
今回は私が学生の頃に病院実習で経験した、「眼内炎」の患者さんについて発表しました。
眼内炎とは、眼の中の組織に炎症が起きた状態をいい、更に強い炎症が及んだ状態を全眼球炎といいます。眼内炎の治療として、まずは抗生剤の投与が行われます。中には炎症が酷く、眼球を摘出して義眼を装用するケースもあります。
この症例は、高齢の患者さんが転倒し、眼を打撲して発症した可能性のある眼内炎でしたが、他にも原因により、感染性・水晶体起因性・腫瘍性に分類されます。
まだまだ勉強不足で、疑問点が多く出てきた為、もう一度眼内炎について更に詳しく調べていこうと思いました。 (西田)

2012年11月2日 |未分類
10月初めに、夏の緑のエコカーテンから、秋のコスモスの花壇に変わりました。
先日、朝から花壇を見ると、まだあまり咲いていなかったコスモスの花が、キレイに咲いていました。
最近朝から冷えることが多く、冬の苦手な私は少し寂しい気持ちになっていたのですが、キレイなコスモスを見てほっと温かい気持ちになりました。 (栗屋)

2012年10月27日 |未分類
10月13日土曜日の院内勉強会で、9月28~30日に開催された日本緑内障学会の報告をしました。
緑内障の診断や、経過を確認する検査として視野検査を行います。視野検査とは、眼を動かさないで見える範囲を調べる検査です。動的視野検査と静的視野検査があります。今回は、静的視野検査をする際のコツとポイントについて話があったので報告しました。
◆ 中心を固視することの大切さ
見えるか見えないかのぎりぎりの光が出るので、全部見えなくてもよいということを説明します。
◆ 上眼瞼拳上をする時は、軽く目を閉じてもらって拳上し、自然な瞬きができるようにします。
眼瞼を拳上しすぎると、角膜が乾燥し流涙の原因となるし、不十分だと視野の上方に暗点が出てしまいます。
◆ 目が動いていないかの固視の確認で、盲点(視神経乳頭部で、誰でも見えない部分)に光が出た時に応答があった時は、盲点の位置ずれが原因と考えられます。その際、頭が傾いていないかと、隠している方の目がきちんと遮閉されているか確認します。
視野検査はとても疲れる検査です。今回学んだことを実践して、患者様の疲れを最小限に、
また気持ち良く検査を受けてもらえるようにしていこうと思いました。 (柴田)
(資料配布の一部)



2012年10月20日 |未分類